支払申請について
個人事業主 -支払申請の許可無し-
常用単価を元に、稼働した案件毎に計算し、請求書ベースで外注費としてお支払いする契約の場合で、支払い申請処理をスタッフ画面を利用せず個別でやり取りし事業者側の方で代行でおこなう場合はこちらの設定方法を参考にしてください。
該当のスタッフの雇用契約形態が、「個人事業主」として設定されていることを確認してください。
次に支払設定の支払申請が、「申請不可」として設定されていることを確認してください。
スタッフ画面へログイン
申請不可の設定になっている場合、スタッフ画面へログインしてウォレットを確認してください。未払案件を確認・処理するのボタンが押せなくなっています。スタッフ側からの申請は出来ませんので、事業者が全ての支払い処理を実行してください。また常用単価を利用してのお支払いの場合、案件終了時にお支払いすべき費用が自動計算されますので、注意して確認作業をおこなってください。
- 残高:
- 終了した案件があり、まだ支払い申請されていない案件から自動計算された今後お支払いする金額の合計が表示されます。
- 申請:
- 現在スタッフから支払い申請されていて、まだ支払い完了・もしくは支払い済みに設定されていない費用の合計が表示されます。
- 一時保存:
- 現在スタッフが支払い申請しようとして一時保存として設定されている費用の合計が表示されます。
- 払済:
- スタッフから申請のあった請求に対し、支払い完了・もしくは支払い済みに設定した費用の合計が表示されます。
※ウォレット画面に遷移すると、画面右に、残高や今までお支払い済みになって金額が表示されます。この合計表示はスタッフ・事業者ともに同じ内容を確認できますので是非支払い業務を効率的におこなうのにご活用してください。
事業者画面へログインして支払い管理へ
事業者画面にログインして、支払情報をクリックして支払い申請業務をおこないます。「未払案件を確認・処理する」のボタンをクリックして支払い申請処理を始めてください。
案件が終了していて、且つ支払い申請処理をおこなっていない案件がある場合、未払ありのアイコンが表示されます。支払い申請する対象のスタッフを選択して処理を進めてください。
このスタッフは常用単価の設定をしていて固定報酬の設定が無いスタッフなので、支払申請画面では、固定報酬額の入力欄はなく、稼働し日報承認されている案件の一覧が表示され、個別で申請できるようになっています。画面左には各案件毎の常用単価や日報での終了時間等も表示されますので、残業代の有無などの計算に活用ください。
※常用単価と固定報酬を併用して利用する事も可能です。固定報酬を0円以外の金額を設定した場合、前ページで説明した通り固定報酬を入力できるエリアも併用して表示されますので、スタッフ毎の支払い形態に合わせた柔軟な運用をおこなってください。
画面をスクロールすると自由項目を作成できる入力エリアが出てきます。こちらは交通費や備品などの各種経費や、他の請求内容などを自由に作成いただきます。こちらは各社毎の運用に合わせて設定してください。また従業員と個人事業主の大きな違いは、請求書の自動生成機能です。自動生成で作成される請求書の説明は、別途
「インボイス対応請求書」のページで説明いたします。
※上記画面の請求日日付は申請しようとしてる当日が自動挿入されますが、自由に請求日付を変更できますので、ルールに合わせて設定してください。
また、個人事業主・ひとり親方のスタッフからの要望で一番多かった内容が、入力内容の一時保存です。交通費や備品・案件に対する別途費用などの計算は日々おこないたいが、請求自体は月一回という契約形態が大多数です。そうした要望から入力した内容を一時保存し、まとまったタイミングで処理済み(申請済み)にする機能を実装しています。こちらの機能を活用いただき日々の支払い申請の負荷を軽減してください。
各種設定が完了すると、上記画面のように申請中となります。あとはあなたの会社のルールに合わせて振込業務などの支払いを完了し、支払済みにして完了となります。支払申請後の各種処理については、
支払申請の承認のページを参考にしてください。